来ちゃいなよ。ゆざまち

おいしいものは生きる力!

2018-12-26

/ by haruna

冬シーズン突入でしばれる寒さとなりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

ついこないだまで巷で「大黒様やった?」という会話や、スーパーで目にする足が生えたような愉快な大根。

これらは果たして何なのだろうか?と疑問に思っていました。

私は山形の内陸育ちなので、何のことやらちんぷんかんぷん。

最近その疑問がどうやら大黒様という神様を祀るためにご馳走を作る行事だということが分かりました。

(足の生えたような愉快な大根はここで役目を果たしていた。)

庄内では、各家庭でこのように大黒様を祀るんだとか。知らなかった。。。

同じ山形でも、住んでいる地域によってこんなに違うのかと思うほど、遊佐に来てからの生活は刺激的な生活を送っております。まちづくり担当坂部隊員です。

 

 

 

私の活動している、遊佐地域づくり協議会では、健康推進のため、2年に一回「食の健康教室」が開催されます!

今年はその「食と健康教室」の年なのです。今回は冬の遊佐のごっつぉを食べることが出来るすばらしきイベントが11月30日に開催されました~!

じゃん!

 

(遊佐地区では、以前に遊佐の季節ごとの郷土料理のレシピ作り方が載っている冊子が各家庭に配られていているのです!!ほしい・・・)

ここでは、この冊子にも載っているごっつぉや更なる新メニューが食べられるのです。

 

 

今回、この食のイベントにちなんで、全員遊佐の出身ではないのですが、遊佐の生活を愛し、楽しむ三人娘ということで、

「ヨソモノ座談会~ごっつぉになります!~」と題して

ヨソモノ目線のあれこれを遊佐の食をテーマに前段でクロストークをさせていただきました!

右から古民家カフェわだやの林千歩さん、地域おこし協力隊の高橋可奈絵さん、私(地域おこし協力隊)の3人です

落ち着いた千歩さんとにこやかな可奈絵さんに対し、初のクロストークに絶好調に緊張している私(おそらくイメトレ中)。笑

 

 

スライドを使いながら、何じゃこりゃ~という驚きから、ここがすごい!と感動したこと、わいわい話しながら時にはお客さんも巻き込みつつトークすることができ、とても楽しませて頂きました。

 

 

 

打ち合わせしていたものの本番盛り上がり時間が足りず(笑)

遊佐の食に対する取り組み方や自然豊かな土地で育つおいしい食材にとりこになっていることにあらためて私たちも気づかされました。

そんなヨソモノ目線を地元にお住まいの方も、遊佐のよさを再確認できたと喜んでくださってうれしい感想をたくさんいただきました!感謝感謝です。

 

 

 

さて、無事座談会が終わった後は、待ちに待ったゆざのごっつぉの登場です~!

遊佐のごっつぉを作って下さった華やかなヘルスメイトさんたち。

オリジナルTシャツがかっこいい。遊佐の名言に認定します。(私が勝手に)

 

 

 

 

 

遊佐のごっつぉラインナップ!一つ一つが少しの一手間で目でも食べてもおいしいご飯!

 

 

『鮭汁 どんがら汁』

 

『黒豆ごはん』

 

 

『大根漬け(紅花入り!)』

 

『青菜と菊のごまあえ』

『鮭むし(ホイル)』

 

『醤油寒天』

 

『柿白あえ』

 

『ずいき芋のから揚げ』

 

彩りもよくて目で見てもおいしい!

メニューの材料や作り方まで詳しく教えて下さいました!

私たち3人娘もどうやったら家に帰ってもこんなにおいしく作れるのかと根掘り葉掘りお聞きしました。(笑)

ちょっとした一手間やコツが必要なんだなと。。。

 

 

いろんな方とお話ししながらゆざのごっつぉに舌つづみ。

おいしいものはみんなを笑顔にしますね。

私もあまりのおいしさに食い意地を張ってご飯も2杯いただきました!

もっとたべたい!もっと知りたい!作ってみたい!ゆざごっつぉ!来年も開催しないかな~。