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佐藤政養祭 ~遊佐四大祭のひとつ~

2020-10-26

/ by kaori

 

遊佐町で遊佐四大祭と呼ばれている、そのひとつの佐藤政養祭を見学してきました。(今回はコロナのため限られた人数でひっそりと行われました)

お供え物がされ、神主さんが執り行います。

 

遊佐四大祭

遊佐町の歴史の中で、多くの人たちのために活躍した4人の人たちを慕い、

感謝の気持ちをささげるための町主催で行われる祭です。

 

ほほう。新参者の私にとっては、祭りが多すぎてこんがらがる~(嬉しい悲鳴)

 

佐藤政養祭

佐藤政養:遊佐町升川生まれ。鉄道創始の父。新橋(東京)~横浜間に第一の列車を走らせる。勝海舟のもとで学んだ。坂本龍馬の兄弟子に当たるといいます。

毎年10月14日(日本初の鉄道開業日)に、吹浦駅前にて行われています。

 

例年は数十名規模で行われますが(授業の一環で子供達も参加)、コロナ対策のため、最低限の人数で行われました。

吹浦駅前。写真右側に銅像があります。

駅舎に入りますと、「芭蕉止宿の地」とありますね。雨が降り、吹浦に泊ったそうです。

吹浦駅からは鳥海山が見えます。

 

 

遊佐町では感謝を忘れず行っているのですね。

郷土の歴史を大切にしており、後世の知らない人にも伝えることができますね。

 

また今年は、その日に合わせ本が出版されました。

新たに見つかった資料などが載っているそうです!

 

遊佐町合併65周年記念

「佐藤政養とその時代 ―勝海舟を支えたテクノクラート―」 著者 増田 恒男

 

絶賛発売中!  ※テクノクラート:技術官僚のこと

 

遊佐の祭りは奥深いです~!