もっちもちのもちで肉もち

2026-02-12

/ by nao

皆さん初めまして!

2025年4月から地域おこし協力隊として活動している久田直です。

あだ名は「ひさだまる」です。

 

担当業務は「遊佐高校学生生活支援」で、遊佐高校に通う県外からきた国内留学生(以下、県外留学生)の寮生活サポートをメインに活動しています。

 

今回紹介するのは、私が企画・運営を担当した「新春もちつき大会」の様子。

毎年恒例となっていて、県外留学生を中心とした遊佐高生と遊佐町に住む地域の方の懇親を目的としたイベントです。

 

来年はこの記事をご覧になっているあなたも参加しているかも!?

 

では早速。

 

開催4年目となる今年は、1月24日に実施。

強い寒波が日本を覆い連日全国の大雪のニュースが報道されていた時でした。

 

当日は遊佐町も深々と雪が降る中、蕨岡まちづくりセンターで会を実施しました。

蕨岡まちづくりセンターは旧蕨岡小学校に移転するため、
この建物での開催は今年が最後になります

 

今回もご指導いただくのは、遊佐高校同窓会会長であり、米農家であり遊佐町議会議長でもある高橋冠治さんです。

 

実は開催日の直前、冠治さんが出張から帰る際に乗っていた飛行機が雪の影響で羽田空港に引き返すというハプニングが発生。

一時はどうなるかと思いましたが、どうにか前日から準備をしていただくことができました。

ありがとうございます!

 

当日は遊佐高校に通う生徒11名と地域の皆さんで肉もちや会場の準備をしました。
(協力隊の先輩の半澤さんが以前肉もちについて紹介する記事を執筆しています。こちらも要チェック!)

 

まずは、料理の下準備で活躍する高校生の様子をご覧ください。

 

包丁やハサミを器用に使い細かく食材を切っていく男子寮の3人の生徒たち。

普段から寮で料理をしている寮生の腕が光ります。

 

大人も負けていません。

役割分担をして手際の良さと貫禄を見せていきます。

 

具材によって切り方や下処理の仕方が違うことを大人たちから教わりながら、高校生の料理の腕も上達。

特に、ラーメン屋さんで働いた経験があるという方のネギ切りは一級品でした。

 

会場準備も高校生が中心となって協力し整えていきます。

 

みんながコップを紛失しないよう、参加者の名前を紙コップに色ペンで書いてくれました。

その人ごとの人柄に合わせてデコレーションを工夫する芸の細かさも見せてくれた高校生。

さりげないところに楽しさを盛り込んでくれるのは嬉しいですね。

 

おもちの準備も着々と。

 

蒸かしているもち米を見守る2人のガーディアン(?)たち。

普段目にすることがないもちの原型に興味津々の様子で、もち米の具合をしっかり見守ってくれていました。

 

そうこうしているうちに、肉もちの汁が完成間近!

冠治さんお手製の汁には食材が7種類も入っていて、真心とコクのある深い味わいが魅力です。

鶏肉、ごぼう、ねぎ、油揚げ、こんにゃく、しめじ、もちの7種類の具材と

冠治さんの真心がつまった一杯。

 

この汁が本当に美味しい!

遊佐町ならではの料理を、私も高校生に混ざって味見をしながら学ばせていただきました。

 

さて、会場準備も整ってきた頃…

 

ドーン!

あつあつのもち米が臼へ到着しました。

 

地域の方を代表して、高校生との馴染みもある若いお2人にもちの返し手を依頼。

 

2人とも今回はじめての挑戦ということですが、冠治さんからやり方の説明を受けて餅つき開始です。

初めてとは思えない息の合った掛け合い。

 

間近で見る事があまりない光景に、高校生は応援しながら動画や写真を撮影。

最初が肝心ということで、冠治さんが杵の扱い方のお手本を見せながらもちの形を整えていきます。

返し手が危うく怪我をしそうになるヒヤヒヤの場面もありつつ、

みんなの温かい応援で和やかに進行。

 

ある程度もちの形が整ってきたところで、遊佐高校の生徒たちも餅つきに参戦。

一生懸命もちをついていきます。

 

軽そうにやっていますが杵は5キロ近くあります。さすが高校生!

餅つきを体験した生徒は、「もちをつくのが楽しかった」や「みんなの前でやるのは少し恥ずかしかった」など素直な感想を話してくれました。

日本の伝統的な営みに触れてもらえて良かったなと思います。

 

地域の皆さんにも、もちをついていただきました。

お父さんと一緒に。戸惑いながらも、一人でやれそうなくらい気合バッチリ!

 

私も、お子さんのサポートをしながら餅つきに加わりました。

杵の重さにもかかわらずほとんど一人の力で振ってくれていたので、実はサポートは少しだけでしたが。

ナイス頑張り!

 

先ほどの少女のお父さんは実は遊佐亮太議員!

遊佐さんもバッチリもちをついてくださいました。

 

餅つきとその応援を通して高校生と地域の方が一体になっている雰囲気がとてもよかったです。

 

冠治さんを含めて総勢10人がついたもち米は、あっという間にもっちもちのもちに変身。

 

これで役者は揃いました。

つきたてのもちと肉もち汁。その量ざっと30人前です。

 

ここから再び高校生の連携した活躍が光ります!

 

できたてあつあつもなんのその。

どんどんもちをちぎって器へ入れていきます。

 

経験豊富な3年生や料理が得意な生徒がやり方を教えたりしながら、手際よく次々に準備してくれました。

 

冠治さんが器に汁を注ぎ入れ、みんなで配膳をしていきます。

 

 

さあいよいよ、待ちに待ったご飯の時間です!

 

汁は具だくさんで、おもちはもっちもち!これが肉もち!!

皆さんにも食べて欲しい一品です。

 

高校生の掛け声にあわせて、みんなで「いただきます!」

掛け声は、流行っている?萌えもえきゅんでした。

 

地域の皆さんも一緒に肉もちを味わいます。

 

高校生と地域の皆さんと力をあわせて作った肉もち。

みんなでおいしくいただきました!

 

おいしい肉もちでお腹いっぱいになったら、最後は集合写真で締め括りです。

 

みんなの今年の目標を書いた模造紙と一緒に「ハイおもちー📷」

 

何気ない日常も庄内のおいしいご飯とみんなで同じ時間を過ごせば、冬の寒さを忘れるほど温かい気持ちになります。

地域の皆さん、ありがとうございました!

 

今回の記事から、遊佐町の、そして県外留学生のありのままの雰囲気が伝わっていたら嬉しく思います。

次にもちをつくのはそこのあなたかもしれませんね。

 

久田直(ひさだまる)