空き家再生3店舗目のその後!
「空き家再生3店舗目が始動します!」という2020年2月のDIYの記事を最後に
その動向が気になっていたこのサイトの読者でもあった私。どうなっているのでしょうか!?晴れて協力隊になり、その後を店主に取材しちゃいました。(^▽^) 前編「DIY編」、後編「お店1周年編」でお届けします。
定住促進と空き家DIY担当の地域おこし協力隊として当時活躍していた
「空き家再生し隊のカナエ」さんこと高橋元隊員(このサイトでDIYの記事を担当)。町の「空き家再生地域おこしプロジェクト※」で空き家3店舗を再生。1店舗目は古民家カフェ「わだや」、2店舗目はパン屋「小むぎ」、
そして3店舗目は食堂「清水森食堂」に再生し、2020年7月になんとご自身のお店としてOPENされたのでした!!ドンドン、パフパフ \(^o^)/(当時のDIY記事のカナエさん風)
いまやランチにも旬の食材を味わえ、夜は地酒が楽しめ、憩いの場であり、地域の人が集う食堂になっています(2023.12/16閉店)。
※町が地域おこし協力隊とボランティアスタッフで、空き家を改修DIYにて移住者・Uターン者の起業拠点を作る事業(2017年~2020年)。詳しくはコチラからどうぞ
まずは気になっていた前編「DIY編」、食堂ができるまでをほんの一部ですがお届けします。居心地の良い食堂をと、色々と工夫し再生されています。コロナ禍でDIYを少人数で行うなど感染対策をしっかり行い、短い期間の中で仕上げるのが大変だったそうです。 写真提供:カナエさん
2020年3月、水回り内装工事からスタート。この辺りは家の作りが細長く、隣家ともあまり隙間が無いので、排水管工事が難工事だったそうです。
その後の基礎作り。上に木材が出ている部分はカウンターになります。
もはやDIYというよりリフォーム工事。
床が貼られるとだんだん形になってきました。
キッチンのペンキ塗り
カウンターの取り付け
カウンターの下板はり
キッチンの厨房機器の設置
そして店内の客席のポイント、「掘り机DIY」です。畳の部分を掘り机スペースに変身しますよ。
掘り机用に床を抜いたところ。大胆ですねえ。全面掘り机にしたかったが、排水管の都合でここのみとなったとか。
断熱材をカットし、床に敷き詰めていきます。
きっちりと進めていきます。一つ一つ大事な作業!
上に板を貼ると、掘り机の完成に近づいて来ますね。
その上に畳を敷いて、さらにカーペットを貼って完成です。掘り机は職人さんの手作りだそうです!
他にもいろいろと、壁の漆喰塗りなどなど皆さんで作業をされています。そして無事に完成!!!
2020年7月15日にオープンしました。パチパチ \(^o^)/ パチパチ \(^o^)/ わーわー(カナエさん風)おめでとうございます!!( ^^)/▽☆▽\(^^ )
先日、カウンターの下に以前はなかった足置きを発見!足置きあったらいいなぁ~という要望に応え、なんと秋田県の海岸から持ってきたのだとか!!!え、流木??日々進化していますね。これからも楽しみです。
冊子を入れる棚もDIYしたそうです(写真左)。黒い古タンスは空き家から出たものを、捨てるのはもったいないと再利用したそう。金具がついていて、いい味出してますよね(写真中央下)。
靴を脱いで、掘り机コーナーへ。
ゆったりくつろげますね。やはり日本人だなぁ。
冬場はペレットストーブが活躍します(写真右)。暖かいんですよねぇ。クマの置物がいい味出しています。
近くにこういう気軽に行けて、居心地がいい場所があるといいですよね。そして美味しい食事が食べれて、語らうことができる。パフェ(夏はかき氷になる)もあるそうな。スイーツいいですよね。
次回の後編「お店1周年編」、お楽しみに♪ 旬の食材のこだわりなどなど、たっぷり紹介しちゃいます!コチラからどうぞ