ハッチョウトンボ観察会

2023-06-23

/ by kaori

 

今年もハッチョウトンボに会える季節がやってきました!

毎年7月の土・日・祝に、ハッチョウトンボ観察会の開催があるんです。「ハッチョウトンボ保護の会」の皆さんのご協力で実施しています。

ハッチョウトンボは、日本一小さいトンボでかわいいんです!去年の様子を紹介します。

 

過去記事はコチラからどうぞ 会いに来てよ!ハッチョウトンボ!!

ハッチョウトンボに会いに、白井新田地区の藤井集落へレッツゴー。

この辺りは鳥海山の一合目で、自然が豊かなところです。眺めもバツグン!晴れた日は日本海まで見えます。

藤井集落と言えば、藤井ひまわり畑が人気スポットです。(見頃:8月中旬頃 場所:藤井公民館の横)

 

この周辺の田んぼが、藤井の棚田が「つなぐ棚田遺産~ふるさとの誇りを未来へ~」に選定されています。(主催:農林水産省)

こちらも訪れてみて下さいね。

ハッチョウトンボの小さい看板が目印!カーブの道路から奥へ進んでいきます。

写真左上:ホタルブクロ、左下:イチモンジチョウ、右:7月下旬にはヤマユリが咲いてました。

藤井公園の駐車場に停めます。

手前のため池にもトンボがいました。が、素早すぎて撮影できず!

写真左下:オオルリボシヤンマとみられるものを捉えるのがやっと・・・(汗)

ハッチョウトンボ生息地

ハッチョウトンボは、日当たりのよい湿地や湿原に生息します。(山形県の準絶滅危惧種)

遊佐町内では、農地開拓や基盤整備、農薬の影響等で湿地が次々と消え、生息地がごく一部となってしまったそうです。以前は原野が広がり他にも湿地があり、ハッチョウトンボを見ることができたんだそう。

貴重な生息地を保全するため、町の天然記念物に地域指定、木道の整備や湿地の維持・管理を行っています。また柵の設置をし7月の観察会以外、原則立ち入りを制限しています。

ここには、湿原の植物やトンボ類などが生息できる環境が残っていて、かつての原野の姿をとどめているそう。

 

「ハッチョウトンボ保護の会」の方が、ほらここにいるよ!と教えてくれました。

が・・・本当に小さくて、どこにいるのか全くわからない!!え~どこ???(笑)

いました~!一匹見つけると次々と発見。体長は約2cm!小さい、かわいい~!!

オス 赤色で見つけやすく、羽もオレンジ色で特徴的です。

オス(未成熟) 成熟すると赤くなるそうです。トンボって見分け方が難しい・・・違う種類かと思いました。

メス 茶色くて見えずらいのですが見つけましたよ~羽も黄色でチャーミング。

ご家族連れで来ている方もいました。息子さんが大のトンボ好きでもう大興奮!良かったね~

キイトトンボもかわいいのですが、細くて見つけるのが大変!羽もよぉ~く見ないとあるんだかないんだか?よくこれで飛んでると思う位です。

左:キイトトンボ(オス)、右:オス(未成熟)成熟すると複眼と胸部が黄緑色、腹部の先が黒色に。

オゼイトトンボも全くどこにいるかハテナ?スケルトン状態です(笑)

左:やったぁ~!と、やっと見つけたところ。草に馴染んでいますね。

この他にもトンボがいるんです!何回か通いましたが、全く見つけられず・・・(苦笑)残念~。今年の観察会こそは、見つけたい!

左上:オニヤンマ 迫力があって、やっぱりかっこいいですよね~!

右上:コサナエ 中々なんのトンボか、種類の判別が難しかった。。

左下:シオヤトンボ 光の加減で羽の光沢が美しい

右下:イトトンボの仲間?なんのトンボがわからず・・・

花々もあちらこちらに咲いていてきれいでした。時期によって種類が違うので、楽しめますよ~!

左上:ノハナショウブ、右上:ネジバナ

左下:チゴザサ、右下:ミヤコグサ、キツネノボタン

左上:カキラン、右上:コオニユリ

左下:ウツボグサ、右下:紫色のお花。かわいいのだけど名前がわからない~

左上:トンボと草、右上:カンガレイ

左下:コバギボウシ 7月下旬に咲いてました。

上:ミソハギ、右上:ミズトンボ

左下:サギソウ、右下:ヌマトラオノ

虫たちや鳥の声がして、なんだかとってもやすらぐ空間です。

トンボの他にも沢山の生き物たちが!

左上からキリギリス、オンブバッタ、バッタ(緑)、バッタ(茶)

左下からヒシバッタ、トゲヒシバッタ、エンマコオロギ

 

ヒシバッタ、トゲヒシバッタは初めて発見、最初何の虫だかさっぱりわからん状態でした(笑)

昆虫の世界も奥深いですね~しかも色々いまして、もうはまったら大変そうです!

左上:アカハライモリ、右上:水の中で泳いでいる様子

左下:ツチガエル?水辺からひょっこり。

右下:モリアオガエル 夜行性と聞いてましたが、わ~い見つけました!

モリアオガエルの卵塊。泡状の卵を水の上に張り出す木に産み付けます。外敵から守るためだそう。孵化したオタマジャクシは水面に落下して成長します。

まさに生き物・植物たちの楽園!この保護地には命がたくさんあふれていました。湿地ってすごい。

元々はどんな風景が広がっていてのでしょうか。生物多様性など考えさせられます、豊かな自然の環境を守っていきたいですね。

 

「ハッチョウトンボ保護の会」の皆さん、毎年ありがとうございます。

機会がありましたら、ぜひ訪れてみて下さい、昆虫好きの方にオススメです!

 

 

◆ハッチョウトンボ観察会◆(藤井公園の手前)

開催日  毎年、7月の土・日・祝

開催時間 午後13時〜16時

雨天中止です。

  • 住所
  • 山形県飽海郡遊佐町野沢
  • 駐車場
  • あり(藤井公園)
  • アクセス
  • 遊佐駅から約14分