鳥海ブルーライン開通

2022-05-11

/ by kaori

 

4/28(木)10時に鳥海ブルーライン が開通しました。(開通式やパレード出発などの開催は、コロナ禍においては行っていません。)

路面凍結の恐れがあるため、当面午後5時~翌朝8時まで通行止め。天候・路面状況等により日中にも通行止めとなる場合がありますのでご注意ください。

4/8(金)には、鳥海ブルーラインが駒止(3合目)まで開通し、手前の水芭蕉群生地を楽しむことができてました。全線開通で、雪の鳥海山をいよいよ間近に見ることができます!

雪の回廊も楽しめるとのことで、去年より残雪はあるでしょうか?(去年は全線開通が5/10)楽しみです!去年の4/28は曇りでしたが、今年は快晴!ドライブに行ってみました~

去年の様子は過去記事コチラからどうぞ

遊佐町のふもとは田んぼの準備が進んでいます。種まきを行い、苗を育て、田植えを始める季節です。

鳥海山も緑が増えてきて、雪とのコントラストが綺麗ですね!

鳥海山ブルーラインの入り口にある小野曽集落。芝桜をきれいに手入れされているお家がありました!

植えてから少しづつ増え、色もちょうどよい具合に混ざり合っていったそうです。美しいですね。何色もあるのがいいです。

花桃と菜の花との競演!見頃を迎えていました。集落の皆さんで大切に育てられていますね。

鳥海山がだんだん近くに見えてきました。

新緑に山桜が映えます!ふもとは春ですねぇ。

う~ん、こちらもいい緑!木々のほわほわの新芽が風にそよいでます。

こぶしもきれいだわ♪

柔らかい新緑の色っていいなぁ。天気も良く、ドライブ日和です!

だんだんと木々の間に残雪が見えてきました。

駒止ゲート(標高548m、3合目)の手前からは道路脇に残雪が見え始めました。

雪解けの木々と岩が織りなす景色もいいです。

たまに鳥海山が見えるとうれしい。

中腹に木々の新緑がもこもこと。今の時期ならではの光景です。

道路脇のばんけ(ふきのとう)がめんこい。

この辺りからブナ林が始まります。雪の上にある所々の茶色い部分は、新芽を包んでいたものが剥がれ落ちたものです。冬の寒さから守っていたんですね。

ブナの若葉、花も一緒に開きます。この辺りは雪の重みに耐えることができるブナのみが生育できるそう。鳥海山の雪の深さは平均2m(深い所では3m)。その重みを支えているんですね。

少しづつ開いている緑がきれいです。茶色い木々はこれから芽吹きます。

ブナの冬芽の様子は過去記事コチラからどうぞ(記事の真ん中部分に記載)

積雪も雪の回廊っぽくなってきました。

秋田県側のにかほ市が見えます。

いよいよきました、これぞ雪の回廊ですね!

大平に到着です。(標高1000m、4合目)あれ~、今年もミニ回廊ですかね。

ふもとは大雪でたくさん積もったのですが、山の上はそうでもないとのことでした。(山はまた違うのですね。ふもとが多かったのでもう少し多いのかと期待していた私。。。)

写真左は大平山荘。

駐車場から遊佐町が見渡せます。緑のグラデーションが広がってます。だんだん上に緑が上ってきていますね。

秋田県側の鉾立まで進みます。(標高1,150m、5合目)

下に見えるのは大平山荘。

吹浦登山口、雪で全く登山道入り口がないですね。

秋田県との県境を越えて進みます。

一番積雪が多いスポットでこの位ありました。だいたい去年と同じくらいでしょうか。

鉾立に到着。駐車場からの遊佐町側の景色です。標高が上がったので、茶色い冬芽のブナが多いです。

秋田県のにかほ市側です。一望できてよい眺め!

鳥海山の山頂と奈曽渓谷(左のピーク)。雪景色も絶景です!

山頂がくっきり見えました。

天気がいいので思わずズーム!!ゴツゴツとした溶岩の岩肌がかっこいいです。

象潟(きさかた)登山口です。こちらも雪で入り口が見えませんね。

ふもとへ戻ります。

水芭蕉群生地に寄ってみました。だいぶ葉が大きくなっています。

4/10頃の様子は過去記事コチラからどうぞ

まだ見頃ですね、一緒にご覧になるのをオススメします。右側に遊歩道があって散策できますよ。

雪解けの水の流れに沿って群生しています。心地良いせせらぎと新鮮な空気でここで一息。静かで落ち着きます。

JR羽越本線と鳥海山

ふもとでは、こごみに始まりわらびにタラの芽、こしあぶら。そして孟宗(タケノコ)などの山菜が目白押しの季節が到来します!是非ドライブにお越し下さいね。