自然農的開墾日記その1

2019-10-07

/ by keisuke

地方に移住したい方のうち、「大自然のなかで農業がやりたい!!」な〜〜〜んて思う方、結構いると思います。かくいう私もその一人。私の場合はたまたま移住してすぐ農地を見つけることができたのですが、、、中にはなかなか見つけられないなんて方もいますよね。。。
私も新たに農地を探して開墾する必要が出てきたので、、、いい機会だと思うのでど〜〜〜んな感じで農地を見つけたりなんだりしているかなんかをご紹介していきたいと思います!!!

※あくまで私流です。
※私がやりたいのは、無農薬、無肥料の自然栽培ですので、探す農地は何年も利用されていない耕作放棄地です。なのでそんな感じで生温かくお見守りください。。。

まず、「農地のことなら役場に行けばなんとでもなるだろう!!!」と思っている方!!!大間違いです!!!
もちろん、各自治体の農業委員会やそんな部署の方々も情報は掴んでいて、紹介してくれることもありますが、突然来た得体の知れない(私のことですヨ…)人間に紹介してくれる農地は、、、なかなか出てきませんでした。あっても、所有者さんが貸したくないですよね。使っていないとしても、、、どんな使い方をされるかわからないのでは、、、貸せないですよね。

「だったらどうすればいいのよ!!!のよのよのよ!!!!」な~~~んて声が方々からあがってきていますが(汗)、私の場合はとりあえず町中を車で走り回って、土地勘をつけるところから始めました。町の地名を覚えたり、どんな所かを見てみたり、空いてそうな農地が多い場所を探したり。移住してきたのがちょうど真冬だったので、雪の積もり具合なんかも見て回りました。

雪の量を見ていたのは、
「雪が多い→遅くまで雪が残っている→春の作付けが遅くなる」なんて理由からです。土地と気候の具合を確認してから、全国農地ナビ(https://www.alis-ac.jp/)でいいなと思った場所周辺の耕作放棄地を検索しました。登録が無ければ探しなおしをしたり、それこそ農業委員会の方に問い合わせたり。

なかなか戦略的でしょ???
そうなのでぇす!!!!このサイトの記事で「なのだ!!!」とかわけのわからないことを書いているだけではないのでぇす!!!

ここまでのやり方が、今まで利用していた農地を探した方法です。
で、ここからが、これからお借りする農地を探した方法です。

上の写真が、今回探してお借りすることになった農地???なのですが、ここのさがし方はシンプルでした。

ズバリ!!!町の人たちと仲良くなること!!!です。最初にいいなと思ったところは別のところなのですが、その場所についての相談をしているときに、「○○集落の××さんの畑、もう何年も使ってないぞ」とか、「そこは○○さんの畑で、××さんが仲がいいから紹介してもらえ」とか。相談しているときに持ち主さんに電話をしてくれて、すぐに畑を見にいったり。とにかく、田舎のネットワークはいろいろ繋がっているので、スピードが速いですwww

私の場合は、地域おこし協力隊の仕事をさせてもらっていて、仕事の中でいろいろな方と知り合う機会が多かったのもあって探しやすかったというのもあります。いや~~~協力隊やっていてよかった!!!!

もちろん、すべての農地を把握していてすぐに紹介してくれる自治体もあると思いますが、、、まぁなかなかないと思います。すべて把握するのはとても無理ですからね。。。

参考になるようなならないような話かもしれませんが(汗)、私の場合はこんな感じで探しました!!これから探す人も今探している人も、、、とりあえず住んでいる(住もうとしている)場所に溶け込んで、いろいろな人に仲良くしてもらいましょう!!!
ということで、次からは開墾風景(結構リアルタイム進行かも!!!)なんぞをお伝えしていきますよ~~~!!!