\清水森食堂1周年/
\(≧∇≦)/☆ 祝 ☆\(≧∇≦)/
清水森食堂※1周年おめでとうございます!!( ^^)/▽☆▽\(^^ )
前回の、空き家再生3店舗目のその後!前編「DIY編」、に続いて後編「お店1周年編」をお届けします。
※現在閉店。2023.12/16をもって皆さんに惜しまれつつ諸事情により閉店となりました。
空き家改修DIYを経て、今年7月15日でOPEN1周年の清水森食堂 ♪ 吹浦地区にお店があります。
店主の高橋さんが遊佐町地域おこし協力隊を退任後、皆さんに喜んでもらえるお店をと、母娘でされています。
昼営業のランチ(水・木)、カフェメニューや地酒が楽しめる夜営業(金・土・日)
さらに、スペシャルゲストが料理を提供するイベント(不定期 土・日)を開催されています。
イベントは地域を盛り上げたい、地域の人にスポットライトを当てたいといった思いから始められたそうです。毎回楽しみにしている方も多いんですよ。これは要チェックですね!
お店の看板などのデザインもされている高橋さん。ここ一年コロナ禍の中、地域の方の応援に支えられっぱなしだそう。
新鮮な野菜や、魚も美味しいと評判の清水森食堂こだわりの食を紹介します!
旬の食材や地元の食材を料理して、体にいいものを提供し、笑顔で帰ってもらいたい、と自家菜園の清水森畑で採れた野菜を料理に出したり、デザートにも自家製のハックルべリーを使用したりしています。地産地消ですね。
また、揚げ物にオリーブオイルを使用するなど、厳選された食材を使っています。健康に良く美味しい旬の手作りの料理を、安心して頂けてうれしいですね!
お米も地元「升川産」のお米を使用。枡川は鳥海山の麓の、豊富な湧水が流れる集落です。写真の奥に見える山が鳥海山です。
遊佐町を流れる月光川の流域は本州有数の鮭の遡上地で、枡川集落を流れる滝淵川にも鮭が毎年遡上しに来ます。新鮮な水を求めて、鮭が産卵しに帰ってくると言われています。
「鮭のふ化場」があり、稚魚を大切に育て放流しています。「鮭のふ化事業」と「米作り」を大事に行っている集落なんです。そんな奇麗な水で育ったお米と野菜を食堂で頂くことができます。
鮭の稚魚放流の様子は、コチラからどうぞ
Q. 休日は何をされているのですか? A. 清水森畑で畑仕事です!春は近所で山菜取りもしていたと笑顔で答えるお二人。休みがないんじゃないですか!?そんなとても気になる清水森畑の様子の写真を提供頂きました。
清水森畑、充実してますね、本格的です!!お店に飾ってある花もあります。畑いいなぁ。鶏も(^^♪
夏野菜が美味しい季節ですね、すくすくと育っています。いつも新鮮な野菜が食卓にあるっていいなぁ。贅沢だわ~~自家菜園の醍醐味ですね。
Q. 他に、休日は何をされているのですか? A. 釣りですよ!と笑顔で答えるお二人。え~~、休みは???という、とても気になる釣りの様子の写真を提供頂きました。
右上:アジ 左下:イワシ イワシフィーバー大漁のこともあるそうです。右下:イワシを自家製のオイルサーディンにするところです。これがまた臭みがなく美味しいんです。
漁港にはいつも釣り人が沢山いて、スーパーに出回らない魚など、日本海の魚介類も豊富なんです。
ランチタイムに、繁田隊員とおじゃましました。本日の日替わりランチは何かな~?ワクワク。
庄内豚ミルフィーユソースかつ丼でした♪地元の庄内豚を使っていて、臭みがなく美味しいんですよね。おつゆの具はカラダケ※。こちらも「枡川産」、とれたてを頂きます。
本日はサービスでトマトゼリーのデザートも!嬉しいですね。
※カラダケ:初めて聞きました!孟宗竹の後に生えてくるタケノコだそう。大きは小さめ。
ほんと食が豊富ですね~!知らない食材まだまだあるんだろうなぁ。お店に来ると遊佐の豊かな食材を知ることができますね。
私は手作りピザのオイルサーディンにしました(ピザの種類が選べます)。生地から手づくりで、自家製オイルサーディンが絶品なんです。夜メニューにもあるので是非どうぞ。冬はオイルハタハタもありました(こちらも美味)。
左上:ミルフィーユソースかつ丼 右上:手作りピザ 左下:特製ハックルベリーアイス 右下:アジフライと串カツ
デザートに特製ハックルベリーアイスを注文。清水森畑で育てた自家製のハックルベリージャムがたっぷりのっています。トッピングに生クリーム。下のアイスが見えない(嬉笑)。パフェもあるんですよ(#^^#)。
夏には子供達にも人気のかき氷にチェンジとなります!
そして別日に、日替わりランチのアジフライも食べに行ってきました。サクッと美味~♪
本日はアジフライ2枚か、アジフライ1枚と庄内豚と野菜の串カツ1つの、どちらかを選べるとのことで串カツの方にしました。お得感満載~庄内豚も肉厚で食べ応えがあり、野菜もパプリカとズッキーニがジューシーに揚がっていました。
付け合わせの野菜もシャキシャキ新鮮、なすごんげ※も美味しかったです。おつゆの具は大根でした。
※なすごんげ:この料理名も初めて聞きました!庄内地方の郷土料理でなすの炒め物。味噌味や醤油味、大葉やピーマンを入れたりする。家庭それぞれの味があり、定番料理。
地の物や郷土料理が日替わりで出てきて見逃せませんね!
そして気になる夜メニュー!( ^^)/▽☆▽\(^^ )
地酒※、つくね、串カツ、などなど。冬は鍋もありましたよ。※吹浦地区にある酒蔵のお酒(東北泉)を主に取扱っています。地酒の飲み比べもできちゃいますネ。
その日に仕入れた魚の刺身や、お料理等々その時によってメニューが変わるそうです。地物の魚も提供したいと、釣った魚も出すことがあるそうです!こちらも楽しみですね。
とある日の夜メニューを紹介しちゃいます。今日はなんと、お刺身が早くも完売でした。
左上:イワシのしょうが煮 右上:ホタテのバター焼き 左下:キュウリの漬物、だし冷や奴※ 右下:ブリの照焼き、インゲンと麩の煮物
どれも美味しく、これはお酒がすすみますね!だしを刻むのに1時間かかっているそうです。手作り料理、ありがたいです。
※だし:山形の郷土料理。ナス、キュウリ、大葉、ミョウガ、刻み昆布など、夏野菜を細かく刻んで醤油などであえたもの。家庭それぞれの味があり、定番料理。
あっという間にお昼時のカウンター席も満席です。座りやすい椅子もあって、居心地いいんですよね。
入り口のコーナーも充実しています。清水森畑の採りたての野菜たち。色んな野菜があって人気なんです。(帰りに買おうと狙っていると、無くなることもあるので要注意!)
マスクと赤ちゃん用の帽子 どちらもなんと手作りの品!!器用だわ~。
食べたい料理投票箱を発見。リクエストを聞いてくれるなんて、なんて素敵な食堂!!リクエストしたメニューが登場したら、これはうれしいですよね。
絵も上手でいつもほっこりするんですよね。吹浦地区のお祭りや行事の様子が描かれています。
手作りを大切にされている清水森食堂。あったかほんわか。また来ますの~!!
◆清水森食堂◆ ※2023.12/16閉店。
営業時間 11:00~14:00 水・木(L.O.13:30)
◇◇◇◇◇15:30~21:00 金・土・日(L.O.20:30)
定休日 月、火
冬期休業 2022年1月~2月 ※最新情報はSNSで確認ください。