メンメンメンメンマ!!
たしか何年か前の大ヒットアニメの主題歌に「君のメンメンメンマから僕は~~~♬~~~~」みたいな歌があったような無かったような…とゆ~~~ことで、突然ですが遊佐町にいっぱいある孟宗竹を使って、メンマを作ってみることにしました!!
今回メンマの材料をもらいに来たのは「永泉寺(ようせんじ)」という霊験あらたか!!由緒正しい禅宗のお寺にある竹林です。いや~~竹が茂っていますね~~~
で、今回も相棒となるのは、、、
地域おこし協力隊の同僚、(竹)林アキラ100%!!「上の方にけっこうあったよ~~」なんて。先に来て偵察していてくれたようです。このお寺の竹林は広いし、なにより傾斜地なので、、、体力に自信のないワタクシとしてはうれしい限りの情報ですww
さっそく、竹をもらう準備をして採りに行くのですが、
普段水煮で食べている孟宗竹は、地面から頭をちょっと出したぐらいがえぐみが少なくておいしいのですが、今回作るのはなにせメンマ!!インターネットで調べた情報によると、1.5m~2mぐらいがちょうどいいとのこと。そう!!ちょうどこのぐらいの長さです!!
成長した孟宗竹は硬くてなかなか切れないのですが、まだまだ若造の孟宗竹は、簡単にスパッと切れます!!気持ちいいぐらいスパッといくのです!!
そんな竹を探して切って運び出して、、、
このぐらい集まりました!!まぁ今回は実験なので、、、このぐらいにしてみましょう。。。
で、この竹をですね、、、
まる裸にひん剥いてやってですね、、、
あまりに硬くてどうしようもなさそうなところは除いて、漬物樽の大きさに合わせてバスっと切って、縦に4分割します。
あまり大きいと、鍋の中でうまいこと隙間に入らないので、、、こんな感じに切ってみます。あっ!!!今回は節も邪魔なので抜いてみました。いや~~しかし、、、すでに結構固くなっているこの竹が、、、食べられるようになるのだろうか。。。不安と疑問で頭がいっぱいですが、、、ここまで来たらやるしかないのです!!!なんといっても今回は実験なのです!!!
切ったら火にかけてある程度沸騰したら、60分ぐらい茹でます。穂先の方はやわらかいので、茹で時間を30分ぐらいにしてみました。あと、通常は竹のえぐみとりのために、米ぬかとかお米とか入れてゆでるのですが、今回は何も入れずにやっています。
ただ、、、鍋がとっても大きくて水がいっぱい入るので、、、なかなかお湯になりませんでしたww次回やるとしたら、この辺りは前もって火にかけておくとかやった方がいいかな。。。
ガスに頑張ってもらって茹でたらですね、、、
お湯から出して、40℃ぐらいまで冷ますそうです。まぁ多分、、、触るとちょっと暖かいかなぐらいなのかな。。。
今回は予想外の湯で時間のために、、すでに時間が押していて待ちきれないので、、、うちわであおいで急いで冷ましました。。。
冷めたら漬物樽に並べて、
だいたい竹の重さの30%ぐらいの塩で漬け込みます。竹→塩→竹→塩…を竹が無くなるまで続けます。
まぁ実際は「ちょっと入れすぎかな???」と思うぐらいのちょっと多めの塩を入れてみました。そう、目分量!!適当です!!「水戸泉関ほどたくさんまかなかったらそれでいいか!!」みたいなノリで入れました。
そして竹を全部漬けこんで、
重石をしたら完成です。だいたい2~3日で竹から出た水分が全体に回り、漬け込みと乳酸菌発酵が始まり、およそ1か月ぐらい漬け込んだら、出してからからになるまで天日で干して完成だそうです。
いや~~~~どうなることやら。。。まぁ実験ですから!!!!実験!!!
それでは1か月後、取り出したらまたレポートさせていただきます!!!楽しみだ~~~!!!