レッツ拓本!
標高もあり、ブナの木も生えている二ノ滝までの道のりを拓本取りにいざ出発。
歩き始めてすぐに右手に見えますのが一ノ滝。滝行すると首の骨が折れちゃうためできなさそうな感じの水量で迫力はありますが、マイナスイオンはムンムンです。
一ノ滝を過ぎてしばらくすると、「日本の渓流〇〇選」に選ばれているという渓流があります。エメラルドグリーンの水が美しい!
スタートから30分も歩くと二ノ滝に到着です。
今日のお目当てはこの石碑!
普通に歩いていると石碑とは気が付かない道端(?)に、ひっそりとそしてある意味ずうずうしくありますのでご注意あれ。
千里の道も一歩から!とまで大袈裟ではないものの・・まずは、苔むした石碑を綺麗に水洗いするところから始まります。
綺麗な凹凸からはっきりとした拓本を採るためです。
あらためて水を霧吹き…
ここからが緊張の作業。
和紙を貼りつけて刷毛でていねいに湿らせていきます。「ここで紙と石の間に空気を入れないのがポイント」と匠は言います。
まさに真剣な表情!
笑顔もこぼれてリラックス。湿った和紙を凹部分に優しく押し込んでいきます。「んだの~」としばしご歓談。
和紙を石面に貼り付けた後は少し時間を置き、紙を乾かします。
ここでコーヒーブレイク!
「神様の水」のコーヒーをいただきました。なぜ神様の水?
それは「二ノ滝自体がご神体だから」と二ノ滝神社の総代は語ります。とても透明な味のするコーヒーでした。
休憩の後は気合を入れなおして最後のステージへ。
綿を日本手ぬぐいで包んだタンポで、墨の濃さなどに配慮しながらポンポンと墨をのせていきます。
ワが子に初めてシッカロールをつける気持ちでどうぞ。
ハイっっ!!!