5月3日は上寺祭り!
あっという間に桜も終わり、田んぼに水が入る時期になりましたね~。
さてさて、今回は、上蕨岡地区の上寺祭りを去年の写真とともに紹介します。
このお祭りは、鳥海山修験の修行の集大成の日がお祭りとして残っているんです。
歴史を感じますね~。
お祭りの準備も4月から始まって、気合の入ったお祭りなのです。
神社にもお祭りののぼりがたって、いつもと雰囲気が違いますね~。
太田祭でも会場になった大鳳館に、何やら大きいものがありますね~。
これは、「御幣(おんべい)」と呼ばれるもので、上寺祭りの見せ場の一つになります。
お祭りは朝からいろいろあるのですが、メインイベントは午後3時ぐらいからです。
地区や地区外の男たちが御幣を運びに大鳳館に集まってきました。これに参加するために帰省する人もいます・・!
そして、大鳳館から大御幣行列が出発します。天狗や、お頭様や、赤い着物を着た小中学生に続き、先ほどの荒々しい男たちが御幣を倒さないように引っ張っていきます。
神社の前まで来ると、その年に選ばれた若者が一人、御幣の上まで登っていきます。
去年はここ最近では一番スムーズに上ったんじゃないかというくらい、するすると登っていきました!
その後、神社の境内まで御幣を運びぐるぐる回って、御幣の出番は終了です。
お祭りはまだまだ続きます。
小中学生~大人による舞が始まります。
この舞もかつて修験の修行の一環で、年齢によって舞う曲が決まっていました。
荒々しさと優雅さが同居した不思議なお祭り、上寺祭り。
連休のお出かけ先にいかがでしょうか!