遊佐町ハンガリー交流展
3/13(土)~3/28(日)9時~21時(月曜は17時まで)
好評により展示期間が4月11日(日)まで延長となりました!
遊佐町ハンガリー交流展が開催中です!(遊佐町生涯学習センター3階 展示室にて)
え、遊佐町、ハンガリー??なぜハンガリー!!
とお思いの方、遊佐ではよそ者とバレバレです!公言しているようなものです。笑
熱ぅ~い交流が長年続いているのです!
今ではハンガリーのソルノク市と姉妹都市(2004年~)になっています。
1983年、交流がスタート 交流物語のはじまりはじまり~
遊佐町連合青年団の若者たちがハンガリー文化交流団を招き、民間交流を始めたのがきっかけです。
当時まだ外国が今より身近でなかった時代に、青年団は交流団を受け入れるべく、町内を飛び回り夜遅くまで準備を行いました。
そして「ハンガリー広場」と題して、ティサ民族舞踊団※の公演会を開催。
会場はなんと2000名を超える観客で大盛況。さらにホームステイ、交流会を行い大成功となりました。
言葉は通じなくとも、お互いの心が通じ合えると肌で感じることができたといいます。
その後も交流を続け、うわべだけではない友情と絆を深めました。現在も続く・・・パチパチ。
※ティサ民族舞踊団・・・ハンガリーのソルノク市を拠点とするアマチュア民族舞踊団。ハンガリーの民族芸能の伝承に努め、毎年ヨーロッパ各国で講演を行っている。
他にも、
え?これ遊佐のアマハゲ?そっくり―!!なハンガリーの奇祭に登場する「ブショ―」の人形や
世界的にも有名なカラフルでかわいい「カロチャ刺繡」
なにこの毛むくじゃらでかわいい豚は! ハンガリー固有の希少種「マンガリッツァ豚」
などなど、他にも名産品(ワイン等)が展示がされています。
なんと交流展の開催を記念してと、ハンガリーの皆さんから心暖かい展示物の品々も届いております!(^o^)/ 映像も届いており、会場でご覧いただけます!
さらに、こんなのもあったよと思い出の品を持ってきてくれる町民も続々ときているそうです。
遊佐らしくていいですねぇ~なんだかほっこりします。(#^.^#)
遊佐からは毎年派遣団を送ったり、ハンガリーからも訪問団などが訪れています。(昨年は残念ながら交流ができず、オンライン交流などを行っています。)
若手農家さんが交流で訪れた時にハンガリーのパプリカ料理を味わい、そのパプリカの存在を知りました。それから一人でハウスの片隅で栽培を初めたそうです(1996年)。じわじわとその輪が広がり、栽培を学ぶためハンガリーへ短期留学に行った若手農家さんもいたりなど、たくさんの物語が積み重なり、遊佐町での生産が拡大していきました。今では遊佐町を代表する農産物となり、生産者数も日本一に!
パプリカ・・・唐辛子をハンガリーが品種改良をしパプリカが誕生、一大産地となっている。ハンガリー料理にはかかせない。種類が豊富で生で食べたり、料理の具材、パプリカパウダーなど香辛料として毎日食べられています。
遊佐町のパプリカジャムやドレッシングなど加工品も人気です。
是非、足を運んでみて下さいね。最新情報はコチラをご覧下さい。Facebook いなか暮らし遊佐応援団