ハンガリーの写真展
3/7(月)~ 3/21(月) 9時~21時(月曜は17時まで)
知られざるハンガリー展が開催中です!(遊佐町生涯学習センター3階 展示室にて)
ハンガリーの写真家さん、ユハース・バラージュ氏の作品がご覧いただけます!
ハンガリー南部の美しい風景や人々、ユネスコ無形文化遺産になっている「ブショーの行進」というお祭りの写真が展示されています。
遊佐町はハンガリーのソルノク市と姉妹都市(2004年~)なんです。
遊佐から派遣団を送ったり、ハンガリーから訪問団などが訪れ交流をしていました。しかし近年はコロナ禍のため、残念ながら交流ができずオンラインでの交流などを行っていました。
そんな状況でもハンガリーを身近に感じたい、という町民の寒さにも負けないあつぅ~い熱意で写真展の開催となりました!
ちなみに去年は遊佐町ハンガリー交流展が開催されていました。過去記事はコチラからどうぞ
中央ヨーロッパに位置するハンガリー。人口は980万人、面積は日本の4分の1。先祖は騎馬遊牧民でアジアからやってきたそうです。アジア繋がりで少し親近感を感じますね。
ハンガリー料理に欠かせないパプリカ。交流を通して遊佐町で栽培されるようになり、今では町を代表する農産物になっています。
写真家 ユハース・バラージュ氏:30年以上撮影をし、多くの書籍を出版。写真に関するあらゆる分野に励んでいる。世界中を旅して消えゆく文化を撮影、書籍化もしている。
「バラニャ地方の宝石」:ハンガリー南部の地方。田園やブドウ畑が広がる美しい村々があります。
「ユネスコ文化遺産 ブショー・ヤーラーシュ」:ブショーの行進。バラニャ地方の町で、例年2月末~3月初旬(6日間)に行われる伝統のお祭りです。
木彫りの仮面と羊のツノ&毛皮をまとい町を練り歩き、民謡やダンスなどが行われる。屋台も立ち並び、観光客も集まって町全体で大変盛り上がります。長い冬の季節から春を迎えるお祭りで、最終日には広場で薪などを燃やし、火の回りでブショーが踊ります。
洋と和の違いはあれど、遊佐の小正月行事「アマハゲ」と見た目が似ています~!!アマハゲもユネスコ無形文化遺産です。 (アマハゲの過去記事はコチラからどうぞ ①通年来訪神あまはげ、公開!! ②アマハゲとはナニモノ?! ③冬も怠けずにがんばりますから …!!)
なんだかお面もユーモアがあってみんな楽しそうでした。お祭りですもんね!ブショーと一緒に練り歩いている女子の民族衣装がかわいい!レースや刺繍のちょっとしたディテールが素敵です。
バラニャ地方の美しい湖や素敵な風景、建物や人々なども見れてプチ旅行気分が味わえました♪
知られざるハンガリーの他の地域も気になってきました(^^)
是非お近くにお越しの際はご覧くださいね。
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