第5回DIY講座 in 広野 ①
おかげ様で!第5回DIY講座のミッションも無事に終了\(^o^)/
\\\ お試し住宅 広野がリニューアルOPEN!!! ///
※お試し住宅=遊佐町に移住を考えている方が、遊佐の空気を感じながら暮らしを体験する元空き家の住宅。
地元の職人さんに協力をいただき、『砂壁落しから、漆喰塗り・床の補修』の講座を開催!
先生2名、参加者12名のDIYメンバーが集いました!ありがとうございます!!!
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こんにちは。定住促進担当、空き家に明かりを灯し隊のカナエです(^o^)
9月に第5回DIY講座の参加募集をしたところ、(目的と募集記事はこちら!)
これまたステキな仲間と一緒にリノベーションすることができました!!
今回の内容は、『これからもずっと住みたくなるお家のケア』として、とても役立つものになったと思います。
①会場準備と天井塗装
②砂壁落し
③漆喰塗り
④部分的にフカフカする床の補修
⑤障子と襖はり
②~④はDIY講座。①⑤はセルフ。その様子をリポートしていきます!
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改修前はこんな感じの8畳のお部屋!
劇的な変身を遂げるので覚えててね!w
【①会場準備と天井塗装】
「良い仕事を成すコツは、会場準備(養生)にあり!」というように?まずは畳をはいで、
掃除し、
ブルーシートを敷き、
周りをきちんと養生していきます。
準備ができたら、天井の塗装をはじめましょう!
ここ、広野の部屋には、、、どうしたものか、、、高い高い天井に
なぞの錆び赤い手形が、、、、ついて、、、いるのです((((;▽;))))きゃーーーーー!!!!!
(・・・・というのは冗談でw家を建てる時に大工さんの手の油が、長い年月と陽をあびて浮き出てきたらしい。)
その呪いを浄化させるため、、、オイルステイン系(しみこむタイプ)の塗料を使い染め上げます!
溝は細い刷毛、周り縁は中刷毛、大きい面はローラーを使うと塗装しやすいです。
塗りたてはけっこう色が濃いですが、乾くと・・・・・・・こんな感じに色が軽くなって、明るくなります!^^手跡の呪いも浄化しましたw
【②砂壁落し】
現場の広野のお試し住宅は、昭和50年代に建てられたもの。
この頃の多くの住宅は、京風の砂壁が流行った時代なのだそうです。千利休の茶室のような雰囲気があります~・・・が、ポロポロと砂が落ちてきているではないか!!!(゜д゜)(゜д゜)(゜д゜)
これは、砂を壁につける接着剤の調合が良くなかったため、今になり影響が出てきたという結果だそう。
空き家はそういうお家がほとんどです。
・・・・・ということで!空き家再生地域おこしプロジェクトで漆喰を塗ってきれいな壁にしようじゃないか!!(`
oωo
)
前ふり長くなりましたが、まず漆喰は砂壁には付かないので、砂を奇麗に落としていきます。
まず砂壁の砂は、「水」をたっぷり吹きかけふやかします。
1~2分置いて「スクレーパー」という鉄板返しのような道具で・・・・削りとれます!(゜д゜)意外と簡単!!
水をかける時、霧吹きではちょっと手がしんどいので「噴霧器」を使うと楽チンですよ~
すいすいです~^^
すいすい~~^^
すいすい~~~^^でも、見た目よりけっこう力が必要だったり!
あ、見てください!!!ひとすべりしただけで、こんなにたくさんの砂が落ちてくるんですか!!?
家の壁ってチカラ持ちですね(゜д゜)
たまに片付けながら進めると、作業しやすいです。※砂が湿っている内に片付けましょう!
スクレーパーでは落としきれない砂があるのでブラシをかけて仕上げます。
・・・・そうして、四方八方一生懸命に落とした壁はこちら!!!
やっと漆喰が塗れる状態ができました。
\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
なかなか手間と時間はかかりますが、この苦労は喜びのスパイス!!!
みなさんありがとうございました!!!!
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いよいよ漆喰を塗っていきますよーーー!講師は地元の左官屋さんです!!!
次回もお楽しみに~~~~\(^o^)/