佐藤政養祭 ~遊佐四大祭のひとつ~
遊佐町で遊佐四大祭と呼ばれている、そのひとつの佐藤政養祭を見学してきました。(今回はコロナのため限られた人数でひっそりと行われました)
お供え物がされ、神主さんが執り行います。
遊佐四大祭
遊佐町の歴史の中で、多くの人たちのために活躍した4人の人たちを慕い、
感謝の気持ちをささげるための町主催で行われる祭です。
ほほう。新参者の私にとっては、祭りが多すぎてこんがらがる~(嬉しい悲鳴)
佐藤政養祭
佐藤政養:遊佐町升川生まれ。鉄道創始の父。新橋(東京)~横浜間に第一の列車を走らせる。勝海舟のもとで学んだ。坂本龍馬の兄弟子に当たるといいます。
毎年10月14日(日本初の鉄道開業日)に、吹浦駅前にて行われています。
例年は数十名規模で行われますが(授業の一環で子供達も参加)、コロナ対策のため、最低限の人数で行われました。
吹浦駅前。写真右側に銅像があります。
駅舎に入りますと、「芭蕉止宿の地」とありますね。雨が降り、吹浦に泊ったそうです。
吹浦駅からは鳥海山が見えます。
遊佐町では感謝を忘れず行っているのですね。
郷土の歴史を大切にしており、後世の知らない人にも伝えることができますね。
また今年は、その日に合わせ本が出版されました。
新たに見つかった資料などが載っているそうです!
遊佐町合併65周年記念
「佐藤政養とその時代 ―勝海舟を支えたテクノクラート―」 著者 増田 恒男
絶賛発売中! ※テクノクラート:技術官僚のこと
遊佐の祭りは奥深いです~!