来ちゃいなよ。ゆざまち

フクがある!!遊佐のタラ汁!!

2017-12-08

/ by keisuke

移住してきたので、今年は十何年ぶりに、冬を最初から過ごしているのですが、、、いや~~寒い!!でも、寒くなったほうがずっと美味しくなるものがあるんです!!通称「寒ダラ汁」。日本海の寒さを乗り越えるために脂ののった、うま~~い鱈の入ったうま~~~い鍋なんです!!そんな寒タラ汁が味わえるイベントが、来月開催されます!!そこでちょっとだけ、去年の様子をレポートします~~!!

いや〜〜去年も雪が多かったです。当日朝起きたら車が雪で埋まって・・・でもそんなのはおかまいなし!!さすがは雪国!!寒波なんぞなんのその!!盛大にイベントが開かれました!!!

その名も「鱈ふくまつり」!!

この地方の冬の名物「寒ダラ」をたらふく食べよう!!という食いしん坊イベントですww

ほかにも「ふく」にかかっていることがあるのですが、それはまたのちほど・・・

お得な前売り券は、鱈ふく汁+タコ飯+お買い物券300円分=1300円也!!もちろん、前売り券を買ってない人も当日券があるのでご安心あれ!!鱈ふく汁一杯500円です!!

当日券を持って会場に入ってみると、、、去年のイベントの日は何十年かに一度の大寒波が来ていたにもかかわらず、大勢の人たちが!!地元の特産物を売っているブースが!!とっても賑わっていました。それにしてもうまそうなものがいっぱいです!!

魚介系のイベントですが、肉派の方もご安心あれ!!肉系の食べ物も売ってます!!

会場内のブースでは寒ダラのさばき方の実演もやっていました。これなら自分でさばけるようになるかもと思わせる、なかなかイキなイベントですね~丸ごと買っても安心です!!

メインの鱈ふく汁売店は、大釜が4つもあり、売っている人たちの姿が鍋の湯気でかすむほど!!熱気でムンムンです!!

ようやくお目にかかれました!!鱈ふく汁!!上に乗っているのは、このあたりの特産、岩のり。磯の風味が強くて、鱈ふく汁とベストマッチ!!これがないなら鱈ふく汁を食べてはイカン!!といわれるほどの食材なんです!!

汁にはもちろん寒タラがいっぱい入っているのですが、他にもこれが入っていないと寒ダラ汁とは認めない!!という人がいるほど、入れるとうま味が爆発的に増える脂肝や、

「鱈ふく汁」のふくの要素である、しこしことした触感の面白い地元産のふぐも入っていて、ほかの地方では味わえない、オンリーワンな汁になっています!!一気に食べちゃうこと間違いなし!!

ちょっと見た目は悪いですが、、、食べた後の骨の量が、汁の中に身がいっぱい入っていたことのゆるぎない証明です!!さすがは遊佐町!!ケチケチしない!!気前がいいですね〜〜

汁ものをたべるとしたら、、、やっぱり米もいるよね!!ってことで、漁師の奥様たちが普段食べているタコ飯も販売しています。ちょっと冷えてはいるけど、餅米のはいったご飯はモチモチしてタコの風味もいっぱいでとってもうまい!!

ほかにも、ドンドコドンドコどどどど迫力の鳥海太鼓の生演奏があったり、

子どもに大人気の遊佐のゆるキャラ「米〜ちゃん(べ〜ちゃん)」の表敬訪問があったり、

タラの卵「タラコ」を使った、郷土食の「たらのこ炒り」の試食があったり、、、

ちょっと見た目はあれですが、、、生のたらこの販売があったりと、、、

大寒波が来ているのに、胃の中から暖まれるなかなかホットなイベントでした。

 

寒いときにはやっぱり胃の中から温めるに限ります!!来月開催される遊佐町のホットなイベント!!ぜひチェックしてみてください!!(イベントの詳細はコチラから!!)

第23回ゆざ町鱈ふくまつり

  • 住所
  • 山形県飽海郡遊佐町吹浦西浜2-72
  • 開催日
  • 2018年1月21日(日) 11:00~13:00(受付10:30~)
  • 駐車場
  • あり
  • アクセス
  • JR吹浦駅より車で約7分