遊佐の恩返し – 朝日町りんごと鮭と水

2025-12-26

/ by hibiki

こんにちは、ひびーです!

以前の記事で、僕たち遊佐の協力隊と高校生が朝日町へ農業体験に行ったことをお伝えしました。

 

そのときに思った「次はぜひ、朝日町の皆さんを遊佐に招待したい!」という願い。

先日、1泊2日で朝日町から3人の方が遊佐町へ遊びに来てくれてその願いがついに実現しました!

りんご販売に鮭料理、そして湧水めぐりと、両町の交流が深まった2日間の様子をお届けします。

写真手前、僕の横から朝日町の協力隊間地隊員、大久保隊員、大久保隊員の奥様

 

■朝日町の香りを遊佐へ。「りんご」の出張販売

初日のメインイベントは、朝日町産りんごの販売会。
朝日町の協力隊の大久保さんが、師匠のりんご農家の方と栽培したりんごを直売してくれました。

 

朝日町ツアーの際に中心になって農業体験を企画していただいた大久保さん。
「遊佐にも行商に行きたい」と言っていただいていたことが早速実現できてよかったです!

 

今回はお試しということで、僕の身近な方々に事前予約を募って役場議場での限定販売。

りんごが並べられると、議場が華やかな香りで満たされました。

 

販売開始時間になると用意したりんごは飛ぶように売れていきます。
おいしそうなりんごを前に、予定数に追加で購入する方もちらほら。

 

大久保さんは、「遊佐の皆さんが朝日町といえばりんご、と認知してくれていて、準備したりんごが次々と売れていくのが本当に嬉しかった」と、対面販売ならではの喜びに浸っていました。

 

遊佐の日常風景の中に、朝日町の真っ赤なりんごがある。
その光景はなんだか新鮮で、見ている僕まで嬉しくなってしまいました。

 

■課題を面白がる。協力隊同士の本音トーク

販売会を終えた次は、協力隊同士の交流会。

遊佐町の協力隊で毎月実施しているミーティングに朝日町のみなさんにも参加していただきました。

 

話題は自然と「町の課題」に関する方面へ進み、「お互いの町の課題をどう面白く解決するか」という会話で盛り上がりました。

町は違えど、地域をより良くしようと志を同じくする仲間との会話は最高の刺激でした!

 

■遊佐の秋の味覚、「鮭」で深まる関係性

夕食は、地域の方のお宅におじゃまして、遊佐の秋の味覚、「鮭」でおもてなしです。

目の前で丸ごとの鮭をさばくと、朝日町の皆さんは釘付け!

「自分たちでさばいた鮭をその場で調理して食べるのは初めて」と、鮭づくしのフルコースを楽しんでもらいました。

朝日町の農業体験に行った高校生が、鮭をさばいて恩返し!

僕もプロになりきって腕を振るいました

 

鮭を囲んで鍋を突き合ううちに、他人行儀な空気はなくなり、まるで昔からの友人のような賑やかさに。

美味しい食は、言葉以上に心を通わせてくれるのだと改めて実感した夜でした。

 

■外からの視点で気づく、遊佐の「水」の豊かさ

2日目は、遊佐が誇る「水」の恵みをめぐるツアーへ。

 

豊富な湧水でできた牛渡川に、エメラルドグリーンに輝く丸池様。

砂浜に水が湧き出す釜磯海岸。

まちなかにあって水汲みのスポットにもなっている深山(しんざん)神社。

 

朝日町のみなさんは、町のいたるところで触れることができる湧水の存在に感動している様子でした。

いつもより色が濃く見えた丸池様

丸池神社の手水を体験

水汲み場としても人気な、深山神社境内の自噴井戸

 

朝日町で「湧き水」と言えば、朝日岳を登った山の上(標高およそ1,700m)に少し出ているものだということ。

「水がこんなに身近にあるなんてすごい」「湧き水が美味しい!」と感動してくれる皆さんの姿を見て、案内しながら鼻が高かったです。

 

僕にとって当たり前になりつつあるこの環境も、外から見れば特別なもの。

朝日町の皆さんの新鮮な反応のおかげで、僕自身も遊佐の魅力を再確認できた時間でした。

 

■「行ったり来たり」の関係へ

今回、朝日町の皆さんに来ていただいて感じたのは、「行ったり来たり」できる関係の心地よさです。 

こちらから行き、あちらから来る。 そんな交流が生まれたことで、点と点がつながり、隣町のような親近感が生まれました。

次はどんな形で両町の魅力を掛け合わせられるか、今からワクワクが止まりません!

 

たとえば「また来月ね!」なんて言えるような、カジュアルだけれど深い関係がこれから続いていき、交流を通じてお互いの町の魅力を再発見していけるといいなと思う二日間でした!