地域の人と遊佐高生でモルック!
こんにちは。「しもむー」こと下村俊太郎です。
来ちゃいなよ。ゆざまちでは初の記事投稿です〜。(やや緊張・・・)
今回の記事では、先日遊佐高生が授業の一環でモルック大会を企画してくれたので、その模様をレポートします!

- 始まり
ある日町役場に行くと私のデスクに白い紙が一枚置いてありました。
内容は「遊佐高校の授業で地域の人を呼んでモルック大会をやるので来てください」とのこと。
「授業でモルック?」と一瞬理解が追いつきませんでしたが、とりあえず指定された日に行ってみることに!
モルックとはフィンランド発祥のスポーツで、木の棒を投げて得点を競う競技です。
大人も子どもも一緒に楽しめます。
- 当日
玄関に入ると大きなポスターのお出迎え!
映画風のポスターも体育館にたくさん貼ってありました。
これも生徒が作ったのかな?


体育館に進むと、高校生の他に大人が10人くらいいました。
学校に先生ではない大人がいるのは東京の高校ではあまりない光景ですが、遊佐高校で働いて1年半、さすがに慣れてきました(笑)
遊佐のモルックサークルの方や、私と同じ地域おこし協力隊、遊佐町で働いている方など、地域の様々な方たちが参加していました。
- ルール説明
まず始めに生徒による趣旨とルールの説明!
今回の企画は「異年次スポーツⅡ」という授業の一環とのこと。
地域の人たちと老若男女問わず楽しめる競技としてモルックを選んだそうです。
スポーツをするだけではなく、大会を企画する授業って楽しそうだな~。
勝っても負けても、楽しんで称えあおう!ということも共有され、会場が温かい雰囲気になりました。

そこから大人と高校生合同でチーム分けをして競技開始に向けて準備をしました。
私は3年次生とペアの「梅」チーム!

チーム名はすべておにぎりの具
- 競技スタート!
1チーム3試合を行い、総得点の高い上位3チームには景品があるとのこと。
俄然やる気の私が狙うのはもちろん、優勝です。
しかし楽しんでやることも忘れないために、ペアの高校生とは、「投げた後はハイタッチをしよう!」と約束しました。

競技がスタートすると、いたるところで歓声や「ナイス!」などの掛け声が飛び交い、とても和やかな雰囲気。
私も梅チームとして奮闘しました。


上手くいってもいかなくてもとりあえずハイタッチ!
他のチームでも、地域の大人と高校生が楽しんで競技をしている様子がありました。

- 結果発表
最後はいよいよ結果発表です。
3試合の結果、われら梅チームは2位になりました!!
上位3チームには賞状と景品(ポッキー、じゃがりこ、たけのこの里、きのこの山)が送られました。
賞状のデザインもとてもかわいらしかったです。


1位 たらこチーム

2位 うめチーム

3位 ツナマヨチーム
- 終わりに
たった1時間一緒にスポーツをしただけなのに遊佐高生とも地域の方ともぐっと距離が縮まりました。
これがモルックの力か・・・。
参加していた地域の方が「高校生と接することでパワーをもらえる」と話していて本当にそうだなと感じました。
これからも遊佐高校で地域の方と高校生が関わる機会がたくさん生まれたら良いな〜。
楽しい雰囲気を作ってくれた遊佐高校の生徒のみんな、そして先生方、ありがとうございました!
また企画してください~!
