鳥海山・飛島ジオパーク写真展
7/15(金)〜 8/11(祝木) 10時~21時(月曜のみ17時頃まで)
鳥海山・飛島ジオパーク写真展が開催中です!(遊佐町生涯学習センター3階 展示室にて)
山形県と秋田県にまたがる鳥海山(標高2,236 m)。約60万年前から何度も噴火をしてできた活火山です。日本海からそそり立つ独立峰が特徴で、雄大で豊かな自然にあふれています。
飛島(標高69 m)は、約1000万年前に海底噴火によって形成されました。対馬暖流が流れ、年平均気温は12℃以上とあたたかく、渡り鳥の中継地になっています。山形県唯一の有人島で、日本有数の釣りスポットです。
鳥海山と飛島の周辺には、ここでしか見れない貴重な自然が数多くあります。
「鳥海山・飛島ジオパーク」は、2016年に日本ジオパークに認定されました。
テーマ「日本海と大地がつくる水と命の循環」、キャッチフレーズ「Touch! ふれる・楽しむ・好きになる」
鳥海山の溶岩と岩なだれによって作り出された景観や、日本海と鳥海山が生み出す水の恵みを感じられるほか、飛島の大地の歴史と文化を楽しめる「海」と「山」、「島」のジオパークです。
今回の写真展では、遊佐町地域おこし協力隊の繁田隊員が撮影した写真が展示されています(鳥海山・飛島ジオパーク推進業務担当)。
繁田隊員は遊佐町出身で、東京からUターンしたフォトグラファーです。
山形県側と秋田県側をくまなく回って撮影した、という力作ぞろいの展示となっています。飛島へは泊りがけで行き撮影、準備など3か月かけて取り組んでいたそうです。写真の説明書きも丁寧に用意してる姿がありました。
繁田隊員の作品を通して、多彩な鳥海山・飛島ジオパークの魅力をじっくり感じてみて下さい。
会場には、ジオパークのコーナーもありました。
日本のジオパークは46地域、 その内9地域がユネスコ世界ジオパークとしても認定されているそうです。
お近くにお越しの際は、是非ご覧ください!