“湧水の飲み比べ”をやってみた!
こんにちは!冬が明けて、草木や花々の芽吹きに最近ウキウキしています、ぺいたんです。
4月19日に、スイーツウォーキングのイベントに併せて稲川まちづくりセンターで開催された「気まぐれマルシェ」に、トミーさんこと早坂隊員と、湧水の飲み比べブースを出展しました!
(撮影:渡辺真央隊員)
┃いい天気で活気づくマルシェ
当日は朝からいい天気🌞
朝日に照らされる鳥海山はいつもより凛々しく見えました
絶好のウォーキング日和。気まぐれマルシェにもたくさん人が訪れていました!
気まぐれマルシェの様子
┃湧水をもっと身近に!
僕たちが出展したブースでは3種類の湧水を用意して飲み比べを実施。
(画像提供:渡辺真央隊員)
¶用意した湧水
鳥海三神の水(山あい)
丸勝の水(町中)
神泉の水(海沿い)
当日の朝採れたての水です♪
みなさんがどれくらい興味を示していただけるか未知数でしたが、結果的にはなんと約100名の方に立ち寄っていただき、湧水を飲み比べてもらいました✨
(画像提供:稲川まちづくりセンター)
(画像提供:稲川まちづくりセンター)
(画像提供:稲川まちづくりセンター)
湧水を飲んだあとは「どの湧水が一番好きだったか?」をシールで投票。
好みの違いだけでなく「まろやかさ」や「酸味」などの味わいの感じ方自体も人によってバラバラで、
それもまた面白かったです👐
すっきりした味わいとの評判で鳥海三神の水が一番人気
さらに、遊佐町の上水道の水が全て地下水・湧水由来だと知っていたかどうかのアンケートも実施。
結果は、知っていた方が13名、知らなかった方が20名でした。
上の段が遊佐町の方、下の段はその他の地域の方の回答
どうやら今は小学校の授業でそう教わるとのことで、「知ってた!」というお子さんが多かったのが印象的でした。
ただ、全体としてはまだ「知る人ぞ知る」な情報なのだと実感。
町民のみなさんに町の水資源に興味を持っていただく入口として、この情報はもっと広げていきたい!
そして…
他にも「水を感じてもらう」仕掛けとして、湧水を使って作った“水まんじゅう”も100名限定でプレゼント🎁
水まんじゅうを配るトミーさん(画像提供:稲川まちづくりセンター)
トミーさんが試作に試作を重ねた、味、弾力、形、すべて”ちょうどいい”水まんじゅう
これ、実はトミーさんが夜通し1人で手作りした力作なんです!本当に頭が下がります😭
みなさんに好評をいただき、“水を感じる”きっかけをお届けできてよかったです!
┃まだまだ広げたい湧水の価値
ブースには普段湧水を汲みに行っているという方も多くお越しいただきましたが、
飲み比べは初めてという声が多く、「味がこんなに違うとは!」と驚かれる方もたくさん。
(画像提供:稲川まちづくりセンター)
3つの湧水の位置関係に興味を持ち、壁に張り出した湧水地図を真剣にご覧いただいた方がいたり、
お連れ様同士で水の味わいについて感想の共有をされていたり、
山あい、町中、海沿い、それぞれ違う場所から湧き出ている水の個性を感じてもらえたかなと思います。
トミーさんが撮影した湧水スポットの写真とその場所を示した地図
今回のように直接味わって湧水を感じてもらったり、水の実験なども行いながら、
遊佐の水資源の魅力や価値を伝えられるように活動していきたいです!
(文・注釈のない写真:白井駿平)