来ちゃいなよ。ゆざまち

高瀬峡 修験の秘境

2021-06-25

/ by kaori

 

新緑の高瀬峡に行ってきました。(撮影 6月5日、13日)

そこは知る人ぞ知る、遊佐の秘境の滝スポットで、修験道の修行場の跡地なんです。

麓(下当集落)にある剱龍神社の修験者が、大滝で修行をしていたという。

滝好き&修験道好きの方におススメです!!ワクワクしますね~。

入口付近には湧水スポットがあります。今度来るときは汲んで帰ろうかな♪

過去記事 高瀬峡 歩道整備の様子はコチラからどうぞ

高瀬峡は鳥海山南麓の標高約350m、町を流れる高瀬川の上流にあります。渓谷には鳥海山の豊かな清流を誇る数々の滝があり、岩と水の渓谷美が楽しめます。

鳥海山は約60万年前から何度も噴火をしてできた活火山で、高瀬峡の周辺は約10万年前の噴火の時に流れ出した溶岩でできています。そこに鳥海山からの水によって削られた渓谷ができました。

町のパンフレットには「山を歩くハイキングコース」とありますが、ハイキングというかむしろ山道に近いじゃ~~ん!というコース。繁田隊員も「普通に山道だよ、手袋もあった方がいいよ」。え!?山じゃーん。大滝に行く途中は急斜面もあるので、雨上がりの時など滑りやすいので注意が必要でした。

藤井集落に入り口があります。子供たちの手書きの看板がハートフルでほっこりします。この脇の道から奥に進むと、

すぐに木のトンネルが~~空気もとってもすがすがしい&涼しい!

道端にはアザミが咲いていました。なんともいえない濃い紫色が目を引きますね。

高瀬峡の案内図です(よき年代を感じさせます。昭和~)。行く手に滝たちが待っていますよ~。車を停めて出発です。

山の神様です。早くも新緑が茂り祠を覆っています(み、見えない)。

ひと足踏み入れると、早速清流が流れています。わぁ~透明!川底が見えます。

魚もいますが、水が透明すぎて、遠くから見ないとすぐ逃げちゃいます。

と、すぐこの道のわきに(右側です)湧き水スポットが!看板も何もないので私、しっかり見落としていました。

是非ここで喉を潤してみて下さい、冷たくて美味しいですよ~。元隊員の林さんもおすすめ!

写真左 ウルシ(茎が赤い) かぶれるので触れないよう注意です。

写真右 アマドコロ 若芽が甘みがあり美味しいそうです。食べてみたいな。

鳥海山への登山道との分岐点が(長坂道。笙ヶ岳へ続く尾根道で急坂が続く。笙ヶ岳:西鳥海の花の名所。)。高瀬峡の方へ行きます。

日が差すと新緑が映えますね。

屏風岩と呼ばれる岩が、渡戸沢に架かる渡戸橋の手前にあります。

かつての修験者がみそぎをしていたという淵があります。きれいなところ。一息つきたくなります。

渡戸沢を渡り、まず上流の蔭ノ滝へ行ってみます。

二ツ沢を越えていきます。

苔むした石に草が茂ってます。天然の盆栽だわ。

蔭ノ滝です。雪解け水で水量が多いのかな。勢いよく流れてました。

空を見上げて森林浴~。いざ本日のメイン、大滝を目指して進みます。

赤松林を通り抜け、

足元に岩がゴロゴロ。鳥海山の溶岩です!転がってここまで来たんですねぇ。

花たちが咲いていました、が、名前がわからない~

婆々沢橋を渡ります。吊り橋ってゆれて楽しい。

緑がきれいなので、シダ植物の新緑と切株に生えた苔を撮ってみました。

坂を上ると根堀峠に到着。眺めがいいです。遠くに日本海の水平線が見えます。

虫たちもいました。昆虫って色がきれいですよね。

急斜面をよいしょよいしょと下りていくと(雨上がり時など足元に要注意スポットです)、崖を流れる剱龍の滝が。近くに行けず、遠くから撮影。ヤグルマソウが映えます。

白い花たちも咲いていました。また、名前がわから~ん。

ふと見上げると岩場があり、ここでも修験者が籠っていたそう。結構上にあり、どうやって登っていったのかと。。。

ヤマボウシ(え、白い部分は花じゃないの~?)、トカゲくんに遭遇。

こ~んな階段も通って行くと、いよいよ秘境感が増します。

カラ沢沿いを進んでいくと、一本板が!!ここをそろそろと通ります!

お花たちが迎えてくれます。君は誰~?

大滝に到着しました。清涼感あふれます。

しばし時を忘れて、ひと休憩。ふぅ~。水しぶきが清々しい。

この近くに修行場があったそう。剱龍神社の修験者が参籠して行をつんだという跡地です。

来た道を戻ります。また可憐な花たちが咲いていました。

倒木に苔むす胞子達。

ヤグルマソウ

クロアゲハ

たくさんの動植物たち、あふれる豊かな水に、改めて鳥海山麓の豊かさに気付いたひと時でした。ここから下の田んぼにも水が引かれています。まだまだ紹介しきれていない鳥たちや、お花たちもいます&紅葉も楽しめますので訪れてみて下さいね。