来ちゃいなよ。ゆざまち

まるごといただく遊佐の秋 鮭&メジカ

2021-10-18

/ by kaori

 

急に寒くなり鳥海山でも初冠雪が10/18に見られ、いよいよ秋が深まってきました。

遊佐の秋といえば「鮭」!遊佐のきれいな川をめがけて、鮭たちが産卵をしに戻ってきます。遊佐町は本州有数の鮭の遡上地なんです。しかも山形県内では捕獲数の8割が遊佐町で捕獲されているんです!鳥海山からの新鮮な湧水の流れる川が鮭のふ化にいいそうです!

この時期は、鮭のふ化増殖事業に取組んでいる「遊佐町めじか地域振興協議会」さん主催の鮭のふ化場見学などのイベントがあるんです。今年はオンラインでの新しい内容になるそうです!

 

10/24(日) オンラインでの学生さん対象 スタディーツアー「つくり育む鮭と米」第1弾が開催(全3回)されます。一般の方は視聴が可能です!オンラインでふ化場の見学などができるそうです。水産大学校の教授を招いてのプログラムだそうで楽しみですね。

気になる方は是非、学生の方は参加一般の方は視聴してみて下さいね!詳細は枡川鮭漁業生産組合のHPでご覧いただけます コチラからどうぞ

 

そこで去年の10/27に開催されたイベント、「まるごといただく遊佐の秋2020」~鮭を知り地域をめぐるマイクロツーリズム~に参加した時の様子をちょこっと紹介します。

まずは集合場所の「剱龍山 永泉寺」へ。座禅、ご祈祷の体験をしました。

遊佐の約600年の歴史があるお寺で鳥海山の麓にあり、美しい庭園、落ち着いた癒しの気があるという裏山があります。数々の宝物・伝説があり一言では語りきれません! 過去記事はコチラからどうぞ お庭、裏山編 座禅編

窓から見える庭 まさに「和」。風情があります。

座禅体験 心地よい静寂の中、姿勢を正され身が引き締まります。

続いてご祈禱を受けます。立派なお寺でいい体験でした。

そしていよいよ「枡川鮭採捕場」へ。川から鮭を捕獲します。今年は大漁の年だそうです!

活きがいい鮭の頭を木の棒で叩き、気絶させます。なんとこの木の棒は、近くの縄文時代の遺跡からもよく似ているものが出土しているそうです。昔から鮭漁が続いているのねと驚きです。鮭の骨も出土しているそう。

約4年の歳月を経て、北の海を回遊して帰ってきた鮭。上がオス、下がメス。

こちらが「メジカ」です。北海道で捕獲されてた産卵約1か月前のシロザケ※。数千本に1本の希少魚で高級魚。栄養を蓄えていて、脂肪分が多く美味しいと言われています。目と鼻が近いのでメジカ。北海道生まれの鮭ではメジカにならず、日本海沿岸生まれの鮭でないとならないそう。遊佐町では北海道と連携して孵化・放流事業を行っているんです。

だいぶ形態が違いますね、同じサケとは思えません。

※シロザケは漁獲時期などによって形態が変化します。回遊中:ケイジ、トキシラズ 産卵準備:メジカ 産卵間近:アキアジ、ブナ こんなに変化するんですね・・・よく知らなかった。

すぐに鮭の採卵をします。

プチプチキラキラのイクラたち。生命の輝き・・・

「枡川鮭人口ふ化場」へ。最先端の施設でふ化事業を行っています。明治時代から取り組んでいて100年以上になるそうです。引いている水はもちろん鳥海山の湧き水です。

ふ化を待つ卵たち。3月になると何千万もの稚魚となって北の海へ旅立ちます。その後の様子は過去記事からどうぞ 旅立ちの春

近くの湧き水がこんこんと出ている所を見学しました。新鮮な湧き水が出ている近くにふ化場が作られているんですね。

そして、特別に非公開の神社「水宮大天神」の湧き水も見学しました(個人宅敷地にあるんです)。鳥居をくぐると、

お社が。立派ですね。

すぐそばに湧き水が清らかに流れていました。大切にされてきたんですね。

永泉寺へ戻り、「鮭・いくら・あわびの海鮮丼」を頂きました。

・北海道から取り寄せた遊佐町起源の貴重な鮭(めじか) ・枡川鮭採捕場のいくら ・遊佐町升川産の新米 ・遊佐町が陸上養殖する鳥海あわび

豪華ラインナップで堪能しました。準備して下さった皆さんありがとうございました。恵みに感謝の遊佐の秋でした。

 

 

2021.11/19 追記です。

今年の鮭の遡上ですが、数日前まで数が少なく心配していましたが、11/19(月食でしたね)に沢山やってきたとのことで、枡川鮭採捕場へ撮影してきました。採捕場の方もやっとひと安心です。

身が丸々として立派に成長した鮭たちがたくさんやってきていました!鮭たちよありがとう。

 

まるごといただく遊佐の秋2020

  • 住所
  • 山形県飽海郡遊佐町直世
  • 駐車場
  • 永泉寺 寺の右側の細い道路を上がった所です    枡川鮭採捕場、枡川鮭人工ふ化場 横にあり
  • アクセス