来ちゃいなよ。ゆざまち

第3弾DIY講座!~また床しました~②

2018-12-21

/ by kanae

こんにちは!定住促進担当、空き家を再生し隊のカナエです(^o^)


◆どんな活動をしているの??◆
遊佐町にある多くの空き家に明りが灯るように、
移住者やUターンの方のナリワイ拠点の場所と

居心地よい遊佐町をみんなでつくる『空き家再生地域おこしプロジェクト』の活動をしています。

 

しかも空き家をできるだけ自分たちのチカラで!(出来る範囲)

DIY

使えるようにしたい!(愛着ある場所になる)
・・・・・でも、やり方がわからない~~~!

そんなこんなで、空き家再生のためのチカラをつけようと

優しい大工さんの協力のもと。。。。
「DIY講座第3弾」も開講しました!(^o^)

 

****************

場所は、「半床半畳」という不思議なお部屋。。。(((゜д゜)))

そこを「全部フローリングに変身」させるDIY講座第3弾を開講することに!!!
床はりDIY講座一回目では、畳を移動しベニヤの床の上に木(板足)を敷いて、
青い発泡断熱材をカットし隙間にポンポンはさめていきました。
(床はりDIY講座①の様子はこちら!)

*************

 

そして今回は、いよいよフローリングを敷いていきますぞ!!!\(^o^)/ヤホー

この「横」向きの下地に対して、「縦」にフローリング板をしいていきます。

ここで!既存の床の高さに合わせたため、襖のレール(敷居)とフローリングの高さが違うので、大工さんがお手製スロープを作ってくださいました!(すごっ!)

しかし、この溝にフローリングを差し込まねばならず・・・・・・

いきなり難題ですの;;

これを溝に差し込むわけですが、最終的に部屋の両隅っこのフローリング板が、同じ幅に仕上げなければなりません。(奇麗に仕上げるため)
さらに線が多く入っているデザインため、板幅もよく考えてカットします!!(ますます難~;;)
・・・・と言ってもよくわかりませんよの!ちょっと詳しく解説しますと、、、

 

フローリング板にはいろんなデザインがあります。溝線が真ん中にあったり、三本もあったり。

そのため床の貼り方も、床板のタイプに合わせて変えているそうです!(゜д゜))))

DIY講座第2弾の場合は溝線が中心に1本入った板を使用したので「部屋の中心を基準」にしました。

今回使った溝線が多い板の場合は、「フローリングを基準」に床貼りします!

フローリング溝線部分からあまり近いところでカットすると割れてしまう恐れがあるとのこと!!!((((゜д゜)
ですので、半分くらい残してカットします。

↑ これは失敗例。見るからに差し込む部分がこんなに短いと、パキッといきそうですよの。。。

では、注意点を踏まえフローリング板をカットしましょう!(溝線から半分残るくらい。)

フローリング板がまっすぐになるように、基準線を引きます。

さて、試しにスロープの溝に差し込みますと・・・・・・・こんな感じ!!!
ばっちりいい感じです~^^*

いい感じだったので、いったん外して床用のボンドをつけていきます。

事前に記していた床の基準線までにゅ~~~~~っと。

 しっかり体重をかけて乗りながら、床をとめる専用釘「フロアネイル」を打っていきます!一列仕上がりました!!!一列目は2枚のフローリング板を使ったので、二列目は中心に大きな1枚を。両端にはカットしたものを2枚使い、3枚構造「乱張り」をします。

2→3→2→3→・・・・という感じ。(でも、使っている板の総枚数は同じ)

「乱張り」はモノ同士がチカラをかけ合うので丈夫な構造になるのだそうです。

二列目の真ん中はカットせずに長い1枚のまま使い、両端は1枚を右か左に合わせてカットしたものを入れます。※カットする向きに注意> < 測ってカットしたら、またフロア板に乗りながら釘を打って固定していきます。おお~~~~~床が出来てきたぞぃ!!!!!(^o^)ピカピカ!

 コツコツと繰り返してやっていくと、少しずつ作業の流れがわかってきます!

やっぱり頭で考えるより、実際に手を動かすことでしっかり体で覚えられるんだなぁ~と実感します(・・・まだひとりじゃ心細いけどw)

ボンドつけて、釘打って~ そうして、ついに!!!!!最後の一列まで来ましたよ~~~~!!!!!  最後の一列は、長めの二枚のフロア板を使います。 この間に入れるのは、なかなか難しい作業!(毎度w!!)フロア床の凸凹部分を、何方向かから差し込んだ上で入れていかなければなりません;; 片方はうまくいきましたが・・・・・・・一番難しい最後のワンピースは、もちろん大工さんのスーパーサポートで、 真ん中の凸凹から攻めていき、 だましだましねこだまし。体と道具をうまく使い最後のワンピースを入れ込んでいきます!!

大工さんの職人技が本当すごくて、

「木のツボ・気孔」をついていくというか、なんとも不思議と納まってしまうのです!!

実際現場でその技を見ちゃったら、もう、感動の拍手をせずにはいられませんよ!(笑)

 

・・・・・・そうして

仕上がったフローリングはこちら!!!!!!!(^o^)/ じゃん!!!!!! ぴっかぴかなフローア!!!!!!!! 以前からあった微妙なフローリング部分がどこへ??というくらい自然な感じに仕上がりました!(ちなみに写真左手が既存のフロア)襖の段差もなく、フラットに滑らかな床になりましたぞ!!

*************************

 

DIY講座第3弾~また床はり~では、「フローリング板を基準」にした床のはり方を教えていただきましたが、いかがでしたでしょうか??
これを参考に「床はりやってみよう!」もよし!

「DIY講座参加してみたい!」も大大大歓迎!!!(2019年3月あたり予定してます!)

ぜひ実際現場に来て、一緒に手を動かしDIYしませんか~\(^o^)9
初心者でも大丈夫~きっと楽しいと思うので、お待ちしています!!!

そして、大工さん・参加してくださったみなさんに感謝いたします!!!

ここで得たチカラを今度は空き家再生にも繋げていけたらと思うところです。

みなさん よろしくお願いします(^o^)

 

**************************

 

・・・・・・

DIY途中、美味しそうなだいこん様をいただきました!!

遊佐町ならでは、ですのw(*^ ^*)